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2015年10月10日　奈良県・国栖の里へ

「第5回 国栖の里灯り展」に、個性豊かな多くの灯りの作品が集う中、“和紙と絞りのランプシェード”を出品しました。

“和紙と絞りのランプシェード”は、奈良県・吉野の和紙に愛知県・有松の絞りを施したランプシェードです。

和紙のしなやかな質感に、人の手で模様を創り出す有松の技を加え、内より光を灯すことで、その陰影が楮（こうぞ）の秘めた優しく豊かな感情をあらわしてくれました。

和紙の職人さんと絞りの職人さんの完成された技によって生まれたこのランプシェードは、とても魅力的な工芸品に仕上がりました。

まだまだ改良は必要ですが「吉野の和紙」と「有松の絞り」を知っていただくキッカケとなるよう完成度を高めていく予定です。

▼和紙と絞りのランプシェード
https://abareru.com/product/washi-shibori-lampshade/

▼第5回 国栖の里灯り展
http://kuzunosato.jp/ivent/satoakari.html